〒732-0033 広島県広島市東区温品7丁目5-12
082-516-5855

「いつまでも、
“わたし”らしく」

おかもとリハビリ訪問看護ステーションは、広島市東区で23年地域のみなさまに親しまれてきた「おかもと整形外科スポーツクリニック」が2006年に提供を始めた訪問リハビリサービスから始まりました。その由来から当ステーションはリハビリテーションに強みを持っています。一方、訪問リハビリを提供していく中で、状態が快方に向かわない場合やターミナルケアについてはリハビリの力だけでは及ばず、歯がゆく思うとともに看護の重要性を身をもって感じてきました。そして、看護とリハビリの協働こそが予防医療からターミナルまでを支援できる形だと再認識致しました。その経緯より、当ステーションはリハビリの視点を持った看護・看護の視点を持ったリハビリの提供を中心として予防から回復期、維持期、終末期まで、在宅のすべての期間を支援できる事業所であることを大切にしています。

リハビリは「全人間的復権」と訳されることがあります。 「全人間的復権」とは身体的・精神的・社会的・職業的・経済的に能力を発揮し人間らしく生きる権利を取り戻すことを意味します。また、看護とは「各個人の生命を援助すること」とも言われています。母体であるおかもと整形外科スポーツクリニックの理念「医は愛をはぐくみ、愛は医をそだてる」を体現するためにも看護とリハビリの両面から「“わたし”らしく」いられることを支援するのが私たちの使命であると考えています。

日本の平均寿命は2001年に男性78.07歳、女性84.93歳であったものが、2020年には男性81.64歳、女性87.74歳と、過去20年間で3年程度伸びており今後も延伸し続けると予想されています。一方、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされている健康寿命は2001年に男性69.40歳、女性72.65歳であったものが、2019年(最新調査)では男性72.68歳、女性75.38歳(厚生労働省統計による)となっています。平均寿命と健康寿命の乖離は男性で約8年、女性で約12年と過去20年間ほぼ縮まっておらず、70歳を迎えるとその後10年前後の期間を体に不自由を感じながら生活しているのが現状なのです。この平均寿命と健康寿命の差を短くしていくのがリハビリ含む予防医療です。そして、予防医療をもってしても残された数年を、最期まで”わたし”らしく過ごしていただくために、看護の果たす役割が重要になってきます。当ステーションはみなさまがいつまでも自分らしく生きていくためのサポーターとして看護とリハビリの協働で予防から回復期、維持期、終末期まで、在宅のすべての期間を支援してまいります。

当ステーションの特徴

  • リハビリに強みがあります

    リハビリに
    強みがあります

    看護師による医療的ケアを行い、全身状態の安定を図りながら、療法士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と協働して利用者さまのリハビリテーション支援に関わることに力を入れています。
    様々な現場を経験した経験豊富な療法士が数多く在籍し、脳血管疾患や運動器疾患はもちろんのこと、神経難病や小児から終末期まで全てに対応しています。

  • 最期まで利用者さまとご家族を支えます

    最期まで利用者さまと
    ご家族を支えます

    一日でも長く、快適に生活していただくことを大切に、利用者さまとご家族の思いを尊重し在宅生活を支援します。
    オンコール体制も整えており、急性増悪などの緊急時には24時間365日対応致します。
    看取りケアも大切にしており、身体的精神的ストレスを緩和させながら最期まで利用者さまの意志と尊厳を守り、生ききる姿を支えます。

  • 広島市内の広範囲のエリアを訪問しています

    広島市内の広範囲のエリアを
    訪問しています

    看護師による医療的ケアを行い、全身状態の安定を図りながら、療法士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と協働して利用者さまのリハビリテーション支援に関わることに力を入れています。
    母体であるおかもと整形外科スポーツクリニックの医師および理学療法士はプロスポーツのチームドクター、トレーナーを務めており、その知見が訪問看護にも活かされています。スポーツで体を傷めてしまったお若い世代の方々にも多くご利用いただいております。

採用情報

当ステーションでは一緒に働く仲間を募集しています。

今、医療の現場は大きな転換期を迎えています。高齢化のピークを迎える2025年に向けて、政府は全国の病床数を削減する方針を示しています。そこで需要が増すのが「在宅医療」です。

すでにここ数年で在宅医療の対象者は急増し、しかも重度化・多様化・複雑化してきていると言われています。医療の場が病院ではなくそれぞれの家に移っていく中、医療従事者のキャリアとしても「在宅医療」という選択肢が今後まずます大きくなっていくことと思います。

当ステーションは母体であるおかもと整形外科スポーツクリニックの理念「医は愛をはぐくみ、愛は医をそだてる」をベースに、年齢問わずすべてのみなさまが少しでも自分らしい生活を諦めずに生きていけるようプロフェッショナルとしてサポートをしています。