こんにちは!理学療法士の濱村です。
今回は、セラバンド(トレーニング用ゴムバンド)を使って行う「肩のインナーマッスルトレーニング(肩関節外旋運動)」をご紹介します。
このトレーニングは、肩関節の土台を安定させるインナーマッスルを集中的に鍛える効果があります。「最近、肩まわりの筋力低下が気になる」「肩をより安定してスムーズに動かせるようになりたい」という方に、とてもおすすめの運動です。
💡 トレーニング方法
1.背筋を伸ばし、両肘を約90度に曲げてセラバンドを持ちます。
2.鍛える側の脇に丸めたタオルを挟み、タオルが落ちない程度に脇を軽く締めます。
3.その姿勢を保ったまま、肘の位置を動かさずに、手をゆっくりと外側へ開きます。
4.外側まで開いたら、セラバンドの張力(戻ろうとする力)に抵抗しながら、ゆっくりと元の位置に戻します。
まずは10回を目安に行ってみてください。
✨ 運動するときのポイント
・肘をしっかり固定する
肘を後ろへ引いてしまうのはNGです。肘の位置を身体の横に固定したまま、前腕(肘から先)だけをドアを開くように外側へ動かすのがコツです。
・適切な負荷(強さ)を選ぶ
ゴムバンドの負荷が強すぎると、肩がすくんだり身体が傾いたりして、正しい筋肉が鍛えられません。正しい姿勢を保ったまま動かせる強さのバンドを選びましょう。
・ゆっくり動かす
反動を使わず、開くときも戻すときも「ゆっくり」を意識してください。
⚠️ 運動を行う際の注意点
運動中に強い痛みが出た場合や、運動後に痛みが増した場合は、無理に続けずすぐに中止してください。
肩の状態によって、適切な運動方法やバンドの強さは異なります。現在、すでに肩に痛みや動かしにくさがある方は、自己判断せず、かかりつけの医師や理学療法士にご相談のうえで行うことをおすすめします。
正しいフォームで無理なく継続し、安定した肩関節を目指しましょう!


