夏バテ対策
2025年8月12日 おかもと整形外科クリニックデイケア
夏にあっさりした食べ物は、暑さで食欲が落ちやすい時期にはとても助かりますよね。しかし、そればかり食べていると夏バテにつながる可能性があります。
夏バテは、高温多湿な環境や室内外の温度差によって、体の体温調節機能がうまく働かなくなり、さまざまな不調が現れる状態を指します。熱中症のように急激に悪化するものではありませんが、放置すると秋まで不調が続くこともあります。
主な症状としては、だるさ、疲れやすさ、 食欲不振、胃もたれ、頭痛、めまい、立ちくらみなど様々あります。
では、なぜあっさりした食べ物だけだと夏バテにつながるのでしょうか?
あっさりした食べ物は消化しやすく、食欲がない時でも食べやすいのですが、エネルギー源となる糖質や、体を構成するタンパク質、疲労回復に必要なビタミン・ミネラルが不足しがちです。
特に、そうめんやおにぎり、パンなど糖質中心の食事ばかりになると、ビタミン類が不足しやすくなります。
汗をかくことで水分だけでなく、塩分やカリウムなどのミネラルも失われやすいため、これらの栄養素も意識して補給する必要があります。
夏バテを予防・解消するためには、あっさりした食べ物を上手に取り入れつつ、必要な栄養素をバランス良く摂ることが大切です。
当然のことですが、人は口から食べたものから栄養を摂取しています。
それが筋肉や骨、体を動かすエネルギーになるのです。
食べやすいものに1品加えるなど、あっさりしたものを呼び水として体に栄養を取り入れるようにしていく事が大切です。
ホームページアドレス
おかもと整形外科クリニック:http://okamoto-seikei.jp/
おかもと整形外科クリニックデイケア: http://okamoto-seikei.jp/daycare/
おかもと訪問看護リハビリステーション:http://okamoto-seikei.jp/houmonkango/index.html
オークス上深川(デイサービス):http://okamoto-seikei.jp/orcs_kamifukawa/index.html