2021年3月25日 おかもとリハビリ訪問看護
「2021年度介護報酬改定」についてオンライン勉強会を開催しました!
おかもと整形外科クリニックの井出です。
定期的に開催しているオンラインでの事業所勉強会。本日は、「2021年度介護報酬改定」について職員のみんなと学びました!
例年と違って大きく異なるのは、コロナ禍のためかQAが出ていない事・・・
不明な点は残りますが、4月からの改正に向けて知識のアップデートをました。
毎回、改定のたびに混乱しますが、在宅療養を支援するためには制度の理解は最重要です。
必要な方に必要なサービスが届くように職員一丸となって学び続けます!
おかもと整形外科クリニック Tel:082‐280‐1123
ホームページアドレス
おかもと整形外科クリニック:http://okamoto-seikei.jp/
おかもと整形外科クリニックデイケア:http://okamoto-seikei.jp/daycare/
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オークス上深川(デイサービス):http://okamoto-seikei.jp/orcs_kamifukawa/index.html
2021年3月25日 おかもと整形外科
ロコモティブシンドロームのチェック方法!
だいぶ暖かくなり、花粉が飛び出しましたね。
おかもと整形外科クリニックの田村です。
今回は、ロコモティブシンドロームのチェック方法をお伝えします。
自分や身の回りの人が、ロコモかチェックしてみてください。
方法1 立ち上がりテスト
まず40cmの台に両腕を組んで腰かけます。このとき両脚は肩幅くらいに広げ、
床に対して脛(すね)がおよそ70度(40cmの台の場合)になるようにして、
反動をつけずに立ち上がり、そのまま3秒間保持します。
これができれば、片脚で同様に立ち上がりできれば台の高さを10cmずつ下げて、
最終的には10cm台の低さで片脚立ちを行います。
片脚立ちが40cm台でできなければ、両脚で10cmずつ台を下げて立ち上がりを行います。
結果判定
立ち上がり結果 | 評価 | |
ロコモ度1 | どちらか一方の脚で40cmの台から立ち上がれないが、両脚で20cmの台から立ち上がれる | 移動機能の低下が始まっています |
ロコモ度2 | 両脚で20cmの台から立ち上がれないが、30cmの台から立ち上がれる | 移動機能の低下が進行しています |
ロコモ度3 | 両脚で30cmの台から立ち上がれない | 移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている状態です。 |
方法2 2ステップテスト
1 スタートラインを決め、両足のつま先を合わせます。
2 できる限り大股で2歩歩き、両足を揃えます(バランスを崩した場合は失敗とし、やり直します。)
3 2歩分の歩幅(最初に立ったラインから、着地点のつま先まで)を測ります。
4 2回行って、良かったほうの記録を採用します。
5 2歩幅cm ÷身長cm=2ステップ値を算出します。
◯結果の判定方法
2ステップ値 | 評価 | |
ロコモ度1 | 1.1以上1.3未満 | 移動機能の低下が始まっています |
ロコモ度2 | 0.9以上1.1未満 | 移動機能の低下が進行しています |
ロコモ度3 | 0.9未満 | 移動機能の低下が進行し、社会参加に支障をきたしている状態です。 |
いかがでしたか。
どのレベルでもロコモに引っかかった方は、運動をすることをお勧めします。
当院では、ORCSを併設しているため、そちらで運動することができます。
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2021年3月19日 おかもとリハビリ訪問看護
広島市東区訪問看護ステーション管理者協議会を開催しました!
おかもと整形外科クリニックの井出です。
今回は、広島市東区訪問看護ステーション管理者協議会の開催している風景を参加者の皆さまの許可をいただいて掲載させていただきました。
広島市東区域の訪問看護ステーションの管理者が集まり、one team で、広島市東区域の在宅療養中の方々の支援をするため知恵を共有しています!
今回は、東区在宅医療・介護推進事業の報告と、コロナ対策における各ステーションの現状について活発なディスカッションがされました。
この会で得た知見を皆様のステーションに持ち帰り、ステーション職員を介して地域の在宅療養中の皆様に素晴らしい支援提供がされることと思います。
※会議は対面式で行われましたが、入室時に体温測定、健康チェックをした後に、換気がしっかりときいた環境で、パーテーションを設置し、ソーシャルディスタンスをしっかりととった状態で行われていました。
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2021年3月17日
バランスに関係する眼からの情報
おかもと整形外科クリニックデイケアの本宮です。
前回、転倒予防の体操を1つ紹介しましたが、今回は転倒しないためのバランスについての話です。
立っている時のバランスは色々な要素から成り立っています。
その一つが眼からの情報です。
立っている時、見ている光景が真っすぐ見える様に、体は自然に体の傾きを微調整してくれています。
・・・という事は、目からの情報を頼りに、全身の筋肉が勝手に働き微調整してくれているのです。
それが本当かどうかはすぐに試すことができます。
もし、眼を閉じて片足立ちをすると、非常に不安定になり、すぐに足を着いてしまうでしょう。
眼を開いている時と閉じている時の状態は全く違うはずですが、逆に言えば、それだけ分のバランスの働きをしてくれているのです。
なので、よそ見をしながら歩いたりすると、眼からの情報と体の動く方向が異なってくるため、体の反応が遅れたり、必要な筋肉の出力が出なかったりします。
これは転倒の危険性に繋がってくるため、高齢者にとっては非常に危険です。
眼からの情報は体にとって大切な情報なので、よそ見の危険性を知っておく事は転倒予防に大切です。
歩きスマホも危険なのでやめましょう!
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2021年3月17日 オークス上深川
デイサービスセンターオークス上深川 畑通信!
みなさんこんにちは デイサービスセンターオークス上深川 相談員の國川です。
今回の畑通信は、前回大根を収穫して空いた場所に利用者様に手伝って頂き、ジャガイモを
植えました。 軽く汗ばむような天気で気持ちよく作業をすることが出来ました。
ジャガイモの種類は『インカのめざめ』・『キタカムイ』・『とうや』の3種類を植えました。
収穫はうまくいけば6月中旬頃を予定しています。
育ってきている様子をまたこのブログであげさせていただきますので、
皆様お楽しみにお待ちください!
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2021年3月16日 おかもと整形外科
頭痛もいろいろ
こんにちは‼︎
クリニックの福井です。
皆さん、前回のダイナミックストレッチを運動前に試して頂けましたか?
まだの方は、是非前回の記事もテェックして下さいね!
最近、心なしか交通事故のニュースが増えてきたような気がします、、、
外来クリニックで勤務していると、交通事故後の症状で来院されている方がいらっしゃいます。
交通事故は12月が最も多いそうですが、行楽シーズンである3月も多いそうです。
交通事故後の症状として、頭痛を訴えられる患者様が多いです。
そこで今回は、頭痛の原因となる整形外科的な原因と対処法を紹介していきたいと思います‼︎
◯原因
頭痛には様々な原因があります。
その中で、事故後に多い原因としては、事故による影響で首周囲の筋肉にむち打ちが生じた事が関係している事があります。
では、なんで首の筋肉がむち打ちにより凝り固まってしまうと頭痛が生じるのでしょう?
それは、首の後ろを通っている神経を筋肉(後頭下筋群・僧帽筋等)が圧迫してしまう可能性がある為です。
主に頭痛に関与すると言われている神経は、大後頭神経です。
この神経由来の頭痛は大後頭神経痛と言われています。
この神経は、後頭部から前頭部までを支配する為、圧迫される事で頭痛が生じると言われています。
他にも、小後頭神経痛・大耳介神経痛が類似する症状としてあります。
◯家でできる対処法
最近、流行っているアイテムとしてLa-VIEの『やわこ・かたお』という物があります!
このアイテムの使い方としては、首の下に入れて寝るだけなのですごく簡単です。
事故後の症状だけでなく、デスクワークや内職等での頭痛も増えてきているそうなので、
是非、試してみてください!ちなみに、スポーツ用品店やショッピングセンター等で1000円ぐらいで売ってます‼︎
※必ずしも頭痛が首の凝り由来とは限らないので、無理はしないようにしてください
※頭痛は重大な疾患の前兆である場合もあります、無理をせずかかりつけ医に相談をするようにしましょう
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2021年3月10日 おかもとリハビリ訪問看護
「倫理及び法令順守」についてオンライン勉強会を開催しました!
おかもと整形外科クリニックの井出です。
定期的に開催しているオンラインでの事業所勉強会。本日は、「倫理及び法令順守」について再確認を含めて職員のみんなと学びました!
あらためて「倫理観」や「決まり事」って大事だと思いました。人がたくさん集まれば人の数だけ価値観は多様ですからね。
事務所に倫理規定や法令順守マニュアルなど整備されていますが、通常の業務をしている限りではなかなか見直すこともないです・・・
今回のように事業所主催で定期的に開催すると見直す機会にもなっていいなと思いました。
会社等で働いている皆さんは、是非、倫理規定や法令順守マニュアルに準ずる資料を閲覧してはいかがでしょうか?
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2021年3月9日
タオルギャザーで転倒予防
おかもと整形外科クリニックデイケアの本宮です。
今回はタオルギャザーと言われる足の運動の紹介です。
この運動は有名ですが、正しく行う事ができているでしょうか?
足の指や足底の筋肉は転倒予防に非常に大切です。
それは、立った時の一番下を支えている筋肉だからです。
立った時に重心が後ろに行くと、足の指は反ります。
逆に重心が前方に行ったときには、足の指は握る形となります。
また、重心が右に行くと、右足の外に力が入り、重心を押し返そうとします。
このように、足底の筋肉は重心が大きく崩れる前に立て直してくれるのに役立っています。
でも、この筋肉が弱くなっていたらどうでしょう?
重心が崩れた時に微調整ができなかったり遅れたりするため、大きく重心を崩すことになり、転倒の要因となってきます。
これは転倒予防に大切な運動なのですが、テレビを見ながらの「ながら作業」でできます。
集中して行うのではなく、「ながら作業」で行う事を私はお勧めしますが、その理由として、
長く続けて低下を防ぐ運動は、「運動の時間」をわざわざ作って行うと長続きしないからです。
ふと思いついたときに行うようにしましょう!
なので・・・タオルも実は必要ありません。
テレビのコマーシャルの時に「そういえば、今やってみよう!」と思っても、タオルを準備しないといけないのでは面倒ですよね!
椅子に座って足を床につけ、床の抵抗で指を曲げる運動をすればそれで充分です。
ただ、ここにコツが1つあります。
指を曲げる運動を繰り返すときに、しっかりと指を開くようにしましょう!
最初は足の指を開くことが難しいかもしれませんが、実はこの指を開く筋肉をつける事が大切です。
指を開く筋肉は、指と指との間にあるため、そこの筋肉がしっかりすると、立った時の安定感が変わってきます。
外出している時には靴の中でもできる運動なので、頻度良く行ってみて下さい。
「足の指を握って、次に足の指を開く」
この開く動作が大切ですが、意外と意識して行っている人は少ないので周りの人に教えてあげてください。
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2021年3月9日 おかもと整形外科
ロコモティブシンドロームにならないために
ロコモを知って、介護が必要にならない体を目指しましょう!
おかもと整形外科クリニック、理学療法士の田村です。
「人生100年世代」と言われる昨今ですが、できるなら介護が必要でない自立した生活を送りたいと思う方が多いのではないでしょうか。
今回は、健康寿命に関わるロコモについて、お話ししていきます。
◯要約
・ロコモとは、身体が上手に動かないことによる移動機能低下のこと
・ロコモにならないために、生活習慣や運動習慣の見直しが必要
・ロコモは回復可能である!
◯ロコモって?
ロコモは、ロコモティブシンドロームのことです。運動機能障害のために移動機能の低下をきたした状態を指します。
運動器は、骨・関節・筋肉・神経などで成り立っており、それらが上手に機能しないことで、歩行などの移動が難しくなった状態をロコモと言います。
ロコモが進行すると、将来介護になるリスクが高まります。
◯ロコモにならないためには
体を普段から動かして、運動器を使うことが重要になります。
ただ、内科疾患や関節の痛みなどで運動できないことが、運動不足につながりロコモになってしまうことがあります。
したがって、正しい薬物療法や、栄養、適切な運動療法などを行い、正しい生活習慣を身につけることが大切です。
◯ロコモは回復可能です!
もちろん程度にはよりますが、筋力などは使えば強くなりますし、関節も動かせば柔らかくなっていきます。
まずは病院を受診し、ご自身にあった運動強度を見つけていきましょう!
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