2022年7月8日
高齢者の熱中症対策で大切なこと
暑い日が続きますが、皆さん熱中症対策はしているでしょうか?
熱中症は初期段階で如何に対応するかが大切です。
初期症状で対応すれば改善も早いのですが、対応が遅れれば改善も遅くなるどころか危険です。
熱中症になってしまったときに、その初期症状に対応することが必要ですが、そのためには初期症状はなにか?という事を知っておく必要があります。
熱中症の初期症状は「体のだるさ」「めまい」「立ちくらみ」などになります。
「体のだるさ」は時間をかけてだるくなってくると、これが普通と思って判断が遅くなることがあるので注意が必要です。
「めまい」「だるさ」は体感ではなく、明らかな症状なので判断目安としては解りやすいと思います。
これらの初期症状が出れば「冷房を使う」「氷で首元や脇などを冷やす」「水分補給」などの対応をする必要がありますが、高齢者はこれ以外にもやらなければならないことが実はあります。
それは身内に連絡する事です!
熱中症は症状が進むと動けなくなったり意識喪失したりします。
・・・という事は、重症化すると人に連絡することができなくなるのです。
そのため、熱中症の初期症状のうちに身内などに「熱中症っぽいんで今体を冷やしている」などの電話をする事はとても大切です。
症状が改善すれば「もう良くなったよ~!」って電話すればいいですし、電話がなければ身内から何かのアプローチはあるはずです。
熱中症にならないために「エアコンの使用」や「水分補給」は重要ですが、もし熱中症になってしまったときに、「他の人に知ってもらう」事も非常に重要なことです。
今年の夏は長そうなので、熱中症にならないようにご注意ください。
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