2020年10月26日 おかもと整形外科

腰椎分離症

おかもと整形外科クリニック理学療法士の西村です。

今回は、腰椎分離症という腰の疾患について説明していきたいと思います。

 

どのような症状があるの?

腰痛のみ生じる場合と、お尻や大腿にも痛みが生じる場合があります。

痛みが出現しやすい動作には以下のようなものがあります。

・身体を後ろに反る動き

長時間座った姿勢が続くことで、腰部の広範囲に重だるい痛み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな人がなりやすいの?

腰椎分離症の好発年齢は12~17歳の成長期で、スポーツを行っている男子に多いと言われています。

成人や高齢者でも発症はしますが、多くは、成長期に骨が分離して骨が癒合されずに症状が出現することが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ腰椎分離症になるの?

スポーツ動作などによる身体を反る動きや捻る動きが繰り返されることにより引き起こされる疲労骨折と考えられています。

スポーツをしている人の発症率は、30~40%、一般の人は5%程度だと言われています。

 

〇予防は何をしたら良いの?

身体が硬い人や腹筋・背筋が弱くなっている人が多いため、ストレッチやエクササイズをしっかり行いましょう。

反り腰になる人は、大腿の前の筋肉が硬くなっていることが多いです。

他のブログでストレッチの方法を紹介しているので、こちらを参考にしながらご自宅でもストレッチを行ってみてください。

大腿の前の筋肉のストレッチはコチラ!

 

腰の痛みでお悩みの場合は、迷わず受診することをお勧めします。

理学療法士と相談しながらリハビリをしていきましょう。

 

日本整形外科学会より引用

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_disc_herniation.html

おかもと整形外科クリニック Tel:082‐280‐1123
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2020年10月20日 おかもとリハビリ訪問看護

コロナ禍でも学びは止まらない!

おかもと整形外科クリニックの井出です。

ステーション内勉強会を開催しました。例年なら、1か所に集まり開催しますが、今年はコロナ禍・・・

集まることも難しかったんですけど、、、とうとう、当ステーションにも”リモート”の波がやってきました!!

むちゃくちゃ便利ですね!ステーションとしてはじめての試みでしたが、大きなトラブルもなく勉強会を開催することができました。

準備してくれたスタッフの皆さんありがとうございます!個人的には、移動にかかる諸々が省けるのが最高でした。

これからも、対面式とリモートをうまく使い分けて、コロナ禍でも学びの止まらないステーションとして地域のみなさまのお役に立てるよう頑張っていきます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020年10月19日 おかもと整形外科

自宅で出来るエクササイズ#4~下腿三頭筋~

 

皆さん、こんにちは!

おかもと整形外科クリニックの平田です!

 

最近は、気温の変化もあり体調を崩しやすい時期になりました・・・

風邪等引かないように気をつけていきましょうね♪

 

さて、今日ご紹介するセルフエクササイズはこちらです!!!

 

下腿三頭筋

 

皆さん、聞いた事があるという方がほとんどではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下腿三頭筋とは、

腓腹筋外側頭・腓腹筋内側頭・ヒラメ筋

から構成される筋肉を指します。

腓腹筋は、浅層にある筋肉でヒラメ筋とは異なり膝関節をまたぐため、つま先を伸ばす運動や膝を曲げる運動に関係します。疲労しやすい筋肉でもある為、こむら返りが起こるのは腓腹筋の痙攣によるものと言われています!

 

ヒラメ筋は、腓腹筋と同じくつま先の運動に力を発揮する筋肉です。ヒラメ筋は膝が曲がっている時でも筋力を持続させる事が出来ます。歩く際によく使われる筋肉なので疲労が溜まりやすいのも特徴です。なので、しっかりとケアする時間が必要になります!

 

ケアする事で得られるメリットをご紹介します!

 

  • 脚の疲労回復効果

筋肉が活動することによって、その周りの血液や老廃物がスムーズに流れるようになります。血流が良くなり、老廃物が排出されることによって脚に溜まりやすい疲労が解消されやすいので、デスクワークの合間や就寝前に是非、ストレッチを取り入れていきましょう!

 

 

  • むくみ解消

むくみは女性特有の悩みと思いがちですがそんな事はありません!男性もむくみが原因となり脚のだるさが引き起こされる場合もあります。脚のだるさは放っておくと数日間疲れが取れず、慢性的なものになってしまう可能性があります。ストレッチを実施し、むくみも解消していきましょう!

 

 

それでは、セルフエクササイズをご紹介していきます!

 

 

立位でのやり方は、皆さんもご存知だと思います!

ですが、腓腹筋とヒラメ筋でエクササイズの仕方が違うので一緒に確認していきましょう!

腓腹筋は膝をしっかり伸ばします!

ヒラメ筋は膝を曲げます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは、平らなところで四つ這いになり腓腹筋を伸ばしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

四つ這いから膝を伸ばしていきます。

お尻を天井に向けるようにして、脚のかかともしっかりと地面につけましょう!

 

ふくらはぎが伸びていますか?

伸びていたら、その状態を

20秒✖︎3セットしましょう!

 

悪い例として、膝が曲がり・かかとが浮いている場合です。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、片脚でもバランスが取れる方は、こちらも試してみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

片方の脚の上に、もう片方の脚を軽く膝を曲げて乗せ伸ばしていきます。

また、工夫として腓腹筋も外側頭と内側頭に分かれているのでかかとの向きを変えたりしてみましょう!

伸び方が変わっているのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、ヒラメ筋を伸ばしていきましょう!

 

平らな所で、片膝を立てて姿勢を整えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこから、前に体重をかけるようにしていきます。

先ほどの腓腹筋とは別の所が伸びている感じがあるでしょうか?

これも、両脚20秒✖︎3セットしましょう!

 

立てている方の、かかとが浮かないように気をつけましょう!

 

皆さん、無事に出来ましたでしょうか?

 

今日は、下腿三頭筋のセルフエクササイズについてご紹介しました☆

身体のケアの時間をしっかりと作り体調管理をしていきましょう!!!

 

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2020年10月15日

デイケアもブログを始めました

おかもと整形外科クリニックのデイケアもブログを始めました。

皆様に、デイケアの情報をお送りしていきますので、よろしくお願いいたします。

 

まず初回なので、デイケアの紹介をさせて頂きます。

おかもと整形外科クリニックのデイケアは午前2時間、午後2時間の2部構成となっております。

 

内容は「個別のリハビリテーション」「パワーリハビリ」「リカンベントバイク」「自主トレーニング」(※ホームページに写真がありますのでご参照下さい。)で、理学療法士・作業療法士による評価に基づいたプログラムで、「自分らしい生活」を取り戻すお手伝いをさせて頂いています。

 

イメージ的には送迎のあるリハビリ施設と思って頂けると解かりやすいと思います。

 

体験もありますので、ご希望の際にはケアマネージャーさんとご相談ください。

スタッフ一同、リハビリのお手伝いをさせて頂きますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

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2020年10月13日 おかもと整形外科

腰部脊柱管狭窄症

 

おかもと整形外科クリニック理学療法士の西村です。

今回は、腰部脊柱管狭窄症という疾患について説明していきたいと思います。

 

腰部脊柱管狭窄症とは?(日本整形外科学会より)

加齢や労働、背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、

脊柱管が狭くなり(狭窄)、神経が圧迫され症状が出現します。

 

脊柱管とは、背骨、椎間板(骨と骨の間にあるクッションのようなもの)、

関節、靭帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルのことです。

 

症状は?

腰部脊柱管狭窄症の特徴として、間欠性跛行というものがあります。

間欠性跛行とは、歩行と休息を繰り返す症状です。

長い距離を歩くことで下肢の痛みやしびれが出現するため、休息が必要になります。

前かがみや、腰かけるなどのように少し休むとまた歩けるようになるのが特徴です。

 

予防や自宅で出来ることは?

日常生活での姿勢を正しく保つことが大切です。

この疾患は、身体を後ろに反ると症状が出現しやすいため、

少し前かがみの姿勢をとると症状が和らぐことが多いです。

 

反り腰になる人は、大腿の前の筋肉が硬くなっていることが多いです。

以前、大腿の前の筋肉のストレッチの方法を紹介しているので、

こちらを参考にしながらご自宅でもストレッチを行ってみてください。

大腿の前の筋肉のストレッチ

 

長時間あるくことができなくなった、下肢の痛みやしびれが気になるなどあれば、

迷わず受診することをお勧めします。

理学療法士と相談しながらリハビリをしていきましょう。

 

日本整形外科学会より引用

https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbar_spinal_stenosis.html

 

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2020年10月10日 おかもとリハビリ訪問看護

「東区多職種連携の会~ひがしの絆~・在宅医療研修会」に参加しました!

おかもと整形外科クリニックの井出です。

「東区多職種連携の会~ひがしの絆~・在宅医療研修会」に参加しました。例年は、「東区多職種連携の会」と「在宅医療研修会」をれぞれに分けて開催されるのですが、今年はコロナ禍のため合同での開催でした。また、感染拡大防止を考慮して会場とwebを利用したリモート形式で行われました。テーマは「摂食嚥下」。在宅療養されている方は悩まれることが多いのではないでしょうか?医師、看護師、言語聴覚士それぞれの立場から摂食嚥下障害をわかりやすくまとめていただき非常に参考になりました。ご準備いただきました広島市東区地域保健対策協議会、広島市東区医師会の関係者の方々に深謝いたします。ありがとうございます!

おかもとリハビリ訪問看護ステーションでは、在宅療養中で「摂食嚥下」にお困りの方からのご相談をお待ちしています。お気軽にお問い合わせください。

 

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2020年10月8日 オークス上深川

10月8日は「骨と関節の日」です!

おかもと整形外科クリニックの井出です。

新聞などメディアでも大きく取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、本日、10月8日は「骨と関節の日」です!

人生80年。いやいや、100年です!体を支える「骨」「関節」大切です。「骨粗鬆症」予防のために運動がいいんです!

しんどい運動をしなくてもいいんです!日本臨床整形外科学会も、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防改善のためにロコチェックと簡単な運動(片足立ち。スクワット)をすすめています。

皆さん、一緒にロコチェックと簡単な運動をやってみましょう!

ロコチェック

・片足立ちで靴下がはけない

・家の中でつまづいたり滑ったりする

・階段をのぼるのに手すりが必要

・横断歩道を青信号で渡りきれない

・15分くらい続けて歩けない

 

 

 

 

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2020年10月6日 おかもと整形外科

自宅でできるエクササイズ#3~ハムストリング~

皆さん、こんにちは!

おかもと整形外科クリニックの平田です!

 

最近はこの一言に尽きますよね。

 

「暑い・・・」

 

皆さん、体調にお変わりは無いでしょうか?

しっかりと水分・塩分補給をして対策をしていきましょう!

 

さて、今日は自宅でできるセルフエクササイズについてご紹介させていただきます!

 

ご紹介するのは「ハムストリング」のセルフエクササイズについてです。

 

皆さんはハムストリングという言葉をどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

ハムストリングは、大腿四頭筋等と同様に太ももを形成している筋肉群です。

 

大腿二頭筋(だいたいにとうきん)・半腱様筋(はんけんようきん)・半膜様筋(はんまくようきん)

 

の3つの筋肉の総称としてハムストリングと呼ばれています!

 

この3つの筋肉は、太ももの裏についており、二関節筋(股関節と膝関節をまたぐ筋肉)ですので、股関節と膝関節の動きに影響してきます。

 

 

この、ハムストリングをストレッチし柔軟性を上げることでどのようなメリットが得られるかご紹介します!

 

  • 姿勢が良くなる。(腰痛予防にも!)

ハムストリングは、太ももの裏の筋肉で骨盤とも繋がっています。

硬いと・・・

骨盤を後ろに引っ張ってしまう。

腰が丸くなる。

それに伴い、姿勢が悪くなる。

という流れになりますが、ストレッチをすることでハムストリングに柔軟性が出て、骨盤を正しい位置に戻し姿勢が改善されるメリットがあります。

 

  • 疲労回復につながる。

ハムストリングは、筋肉の中でも大きな部位でその分血液循環等の身体の活動を多く担っています。

しっかりとストレッチをすることで、血行が促進され、疲労物質の排出がスムーズに行われます。それにより、疲労がたまりにくくなり疲れが取れやすくなるのです。

 

 

 

それでは早速、セルフエクササイズをご紹介していきます!!!

 

まず、仰向けに寝転がっていきましょう!

そこから、片方の脚を曲げてきて出来るだけ胸に近づけて、膝裏に手で輪を作るように持ちます。

 

しっかりと引き寄せることが出来たら、そこから膝を伸ばしていきます。

そうすると、手で持っている辺りが伸びる感じがあれば大丈夫です!

 

これを、両脚20秒✖️3セットしましょう!

 

もし、伸ばしている方の脚がしんどい場合膝を立ててしましょう!

 

次に、バスタオルでの物を使用するやり方をご紹介します。

仰向けに寝転がり、足の裏にバスタオルを引っ掛けます。

 

そこから、膝はしっかりと伸ばして出来るだけ頭の方にバスタオルを引っ張っていきましょう!

太ももの裏が伸びていたら大丈夫です!

これも、両脚20秒✖️3セットしていきましょう!

こちらも、反対の膝は立てても構いません!

 

出来るだけ、リラックスしながら取り組みましょう☆

 

次に、普通に正面で伸ばすのも良いのですが、ハムストリングも3つの筋肉なので股を開くように外側に伸ばしてみたり、内側に伸ばしてみたりするのも良いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伸びる感じに変化があったのでは無いでしょうか?

全てのストレッチを、無理の無い範囲でしてみて下さい!!!

 

皆さんも是非、今から実践していただきセルフエクササイズを習慣化していきましょう☆

 

今日は、ハムストリングのセルフエクササイズについてご紹介させていただきました!

次回もお楽しみに!!!

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2020年10月5日 おかもとリハビリ訪問看護

「おかもん通信」が読める場所。

おかもと整形外科クリニックの井出です。

また、おかもん通信ネタですが。

おかもん通信は、おかもと整形外科クリニック、おかもと整形外科クリニックデイケア、デイサービスオークス上深川にもいつでも閲覧できるように置いています。おかもと整形外科クリニックでは、インフォメーションディスプレイ内でも紹介されています。 是非、見つけて読んでみてください!

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