ジャンパー膝
2021年1月26日 おかもと整形外科
おかもと整形外科クリニック理学療法士の西村です。
今回はジャンパー膝について説明しようと思います。
ジャンパー膝とは膝蓋腱炎とも呼ばれ、ジャンプや着地動作、ダッシュやストップなどの動作を
繰り返し行うことで膝蓋腱やその付着部に生じるオーバーユース障害です。
〇症状
ジャンプや着地動作を行うと膝蓋腱部に疼痛が生じる。
重症度
軽症:運動後に痛みが出現
中等症:運動中にも痛みが認められるレベル
重症:痛みにより運動のパフォーマンスが低下する
〇原因
大腿四頭筋の収縮により膝蓋腱に牽引力が繰り返し加わることで生じる。
男性に多く、筋の柔軟性低下、筋力不足、筋のアンバランス、オーバートレーニングなど様々な要因が挙げられる。
〇予防と治療
運動前後でのストレッチをしっかり行いましょう。
運動後など疼痛が強い場合や熱を持っている時はアイシングを行いましょう。
また、痛みが強い時期には無理をしないように様子見を見ながら運動をしてください。
分からないこと、相談したいことなどあれば、ぜひ当院を受診してください。
理学療法士が症状に合わせてリハビリを提供しますので一緒に頑張りましょう!
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